23時49分

おたくのリハビリ

6/18

もうそろそろ月曜日が終わる.各位お疲れ様です.このアホくさい日記を読んでくださっている人々の中にも,社会人の方が複数いらっしゃることを知っているので,尚更お疲れ様ですといった感じだ.私はアルバイトすらしていない生粋の学生風情なのでただただ恐縮だし,尊敬するばかりである.まああと数年で私も魂を売る予定だけど.

 

久方ぶりの更新となってしまったが,すなわち日記を書くことがかなり久しぶりなので,リハビリがてら,ここ数日の私の様子を脈略なく綴ってみることにする.

 

 

金曜日,授業が休講だった私は,昼前頃で予約を入れていた歯医者に行った.定期検診を受ける為だ.相変わらず問題なく,キレイですねとのことだった.ここまで押し並べて平均以下の人生を送ってきた私だが,歯医者に口内を褒められた回数ならそんじょそこらの奴には負けない自信がある.何と言っても歯並びがとても良い.

 

ここにちょっとした泣けるエピソードがある.私はこの整った歯並びをずっと天性のものだと思っていた.具体的にはちょうど2年前くらいまで,そう思っていた.というか矯正でもしない限り,歯並びというのは天性のものである.ところが大学一年生になりたての頃,成り行きは覚えていないけれど,祖父と二人で話す機会があった時,歯の矯正の事実を伝えられた.家系的に歯並びが悪かった我が血族のことを慮った私の母は,私が乳幼児の頃に莫大な資金を費やして,歯並びがまともに成長するよう矯正していたというのだ.私の記憶に無いのも当然である.そして母は,いまだに私にその事実を告げようとはしない.歯医者で歯並びを褒められたことを伝えても,それは良かったねとしか返さないのである.これは泣ける.いや泣きこそしなかったけど.

 

 

不覚にもちょっとしたお涙頂戴エピソードを披露してしまった.日記に戻ります.

 

 

歯医者の検診を数分で片付け,そのまま帰宅してからは至って普通の毎日であった.何をしたかと問われれば,勉強をした.繰り返すが,勉強した内容については,当日記の趣旨に著しく反するのでここでは記述しない.とにかく机に向かって,たまにトイレ,たまに食事,たまにシャワー,たまにツイッター,たまに仮眠,それ以外は勉強という極めていつも通りの時間を過ごした.

 

結局,日曜日の午後3時までぶっ通しで,このような非社会的な生活をしてしまった.

 

 

長年の経験から,そろそろ外に出て散歩でもしないとまずいなという気配を私は察知した.まずいというのは,具体的には脳の働きというか,効率性が著しく低下している状態を指す.そんなわけで私はシャワーを浴びて着替えた後,外に出た.

 

 

ちょうど二日ぶりに浴びる日光に感動しながら,それなりに家が近いという理由だけで東京ドームシティに来てしまった私は,そのあまりの人の多さに別ベクトルから精神を攻撃されることとなった.しかもその人というのも,私が苦手とする若い女子(おなご)がほとんどである.すれ違う女性一人一人に,君,流石にチーク塗りすぎDV被害者か,君,もうそのヴィヴィアンのリングつけるのダサいよ,君,バカみたいだから股を閉じて歩きなさいなどと心の中で指南するのもつかの間,精神的にすっかり疲弊し切った私はツイキャスで喋ろうと思っていた僅かなアクティヴィティも失い,逃げるようにしてその場を去ったのであった.

 

結局その日は後楽園を南下しそのまま日本橋ー銀座エリアまで歩き,酒でも飲んで帰ろうということになった.

 

皇居の横を通り過ぎた時は,いつものように老若男女がランニングしているのが見えた.私もあのように年老いた時に健康でいられるだろうか.老化怖いな...老化...老化後ティータイム...緑茶...などという,回想するのもバカバカしいくだらない連想をしながら歩いていった.

 

 

流れで「いちごパフェが止まらない」などの名曲を聴きながら歩き続けた私は,ついに銀座に出た.松屋銀座をフラフラした後,近くにあるバーでお酒を飲んだ.知人が趣味で経営している会員制のバーで,見知った人しか来ない.私は常連という概念が死ぬほど嫌いで,アイドルに認知されようと躍起になっているオタクみたいで本当に嫌いなのだけど,ここに関しては別で,そういった類のくだらない自意識を持った客は現れない.気が向いた時に,良いお酒が飲みたい人だけが集まる.好きな空間だ.いつも季節の果物を使ったカクテルを作ってくれて,どれも美味しい.今回も作ってもらったが,いちごではなかった.終わり.